
拝啓、大樟(くすのき)さん。

この地に根付いて、800年ですか。

私には想像もつかない年月です。

この場所から、ずっと京都の街を見てきたんですよね。

歴史的な出来事を見たり・・・

聞いたり・・・

どうです?今の京都は。

昔と比べて、ここから見る風景は随分変わったでしょ。

この先も、ちょくちょく変わるとは思います。でも、あなたは変わらず、この場所からのーんびり京の街を見守っていてください。
あ、そうそう、去年の暮れに訪れたAKIRAさんが、よろしく〜って言ってましたよ。
1160年、後白河上皇が熊野の神をこの地に勧請して、当社を創建した。命を受けた平清盛が、熊野の土砂や材木を用いて社域や社殿を築き、那智の浜の青白の小石を敷いて霊地熊野を再現したとされる。社殿等は、応仁の乱で荒廃し、現本殿は寛文1673年に聖護院の道寛親王により再建されたもの。境内の樟の木は、熊野から移植した後白河上皇お手植えの神木といわれている。

kyoto*photo